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● 眠れない夜 [● 映画と本のこと]

「嘘をつくのが下手な人間を、私は信じないことにしているの。」
宮本輝の「ドナウの旅人」の中の言葉。
今夜は、その言葉が思い出されてし方がない。


ドナウの旅人.jpg


嘘をつく人は信用できない、それは誰もが思っている。
ただ、、保身の嘘ではなく、
誰かのための嘘なら、みな一度は経験したことがあるだろう。
・・そんな嘘を何度かついて欲しかった・・と。

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宮本輝が一番好きな作家だが、
その対極にいるのが、村上春樹。

いや対極といっても好みの問題ではない。
作風の対極、、かな??
マクロかミクロかそんなところ。
同じく好きな作家のひとり。

宮本輝がミクロ的で、村上春樹はマクロ的かな?
ただ終点は自分の中では、おなじところと思っています。




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● 毎日トクしている人の秘密 [● 映画と本のこと]

ご著書.jpg

精神科医の名越先生の本を読んでいます。
スーパーのレジで並んでたら、ふと目にとまったので
思わず手を伸ばしました。
好きな先生です。

とても読みやすくて、納得できることが満載です。
読み進めるうちに、名越先生が、どうしてタイトルを 
「トク」 とカタカナにしたのかがよくわかります。

オススメの一冊です。

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おみやげ.jpg

教え子が修学旅行から帰ってきました。
わたしに、「おみやげ!」と手渡してくれました。
初めての修学旅行で、おじいちゃんやおばあちゃん
ご家族にも、たくさんお土産が必要だったのに、
少ないお小遣いの中から、、私にって・・・。
涙がでました。

この写真のお土産ですが・・・
実に・・・
私情抜きにして、
めちゃくちゃ美味しいものでした。

すべてにおいて、勘のいい人っているものです。
この子の人生の先は明るいな、と思いました。

ありがと♪







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● The Legend of the Boy and the Eagle / 米 1967 [● 映画と本のこと]


20120329113905.jpg

The Legend of the Boy and the Eagle is a 1967 American live-action Walt Disney film.
A Hopi Indian boy is banished from his village after he defies tribal law and frees a sacred, sacrificial eagle. After surviving in the wilderness he returns to his village where he is again rejected.
Fleeing the boy climbs a cliff and jumps off but before he reaches the ground turns into an eagle.

やっと見つけた。。。
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● ノルウェイの森 DVD's [● 映画と本のこと]

出先からの帰り、コンビニで「ノルウェイの森」を買った。
昨年の今頃、映画も観ようと思ってたが、結局観ずじまいだった。
ようやく。

ノルウェイの森.jpg

いわずと知れたベストセラー。
何度読んだことだろう。
私は村上春樹の信者ではないが、繰り返し読みたくなる。

なぜなら、小説の冒頭に出てくる野井戸の話が、
私のこころを鷲掴みにしたから。

直子が言う。
「でも大丈夫よ、あなたは。
あなたは何も心配することはないの。
あなたは闇夜に盲減法にこの辺を歩きまわったって絶対に井戸には落ちないの。
そしてこうしてあなたにくっついている限り、私も井戸には落ちないの。」

直子が言わんとすることに私は共感した。
しかしながら、映画ではそのシーンは全くなかった。

だから、私にとってこの映画と小説は「全く別物」ということになった。

映画では松山ケンイチがとても小説に忠実だった。
そのほかは・・・。

小説を映画にするのって難しい。


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