● 回想 [● ひとりごと]
いつもの鎌倉高校前の踏み切り。
めずらしく、ひっかかった・・・。
その間、こんな回想。
「たかちゃん、アキちゃんこと好きやねんな、
だって、歩調がいつも一緒やねんもん。」
小学生だったころのこと。
たかちゃんは、わたし。
アキちゃんは2学年下の女の子。
今思うと、アキちゃんには知的障害があった。
私が通ってた小学校は、田舎の小さい学校だったので、特殊学級なんてなかった。
どんな子も受け入れて、そしてみんなに一緒に勉強した。
アキちゃんは「いつも先生に怒られる。。」と困った顔をしていた。
アキちゃんとわたし・・何を話してたんだろう?
・・・忘れてしまったが、アキちゃんと一緒に階段を上ったことはよくおぼえてる。
もう何十年も前のお話。
---------------------------------
どんな子にだって、長所も短所もある。。
でも・・「人に好かれる」ということが、ヒトとしての最大の魅力。
アキちゃんは今、それを私に思い出させてくれた。
今の教え子達にも、そんな風に育って欲しいと思う。
勉強なんて二の次。、三の次。
・・・ほんとうにそう思う。
親御さんにはこの本心、言えないけどね・・・。
2012-02-28 22:09
コメント(0)
コメント 0