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● クリスマスに思うこと [● ひとりごと]

数時間前、NHKの番組「コロンビア大学 白熱教室」を観ていました。
テーマは、第5回「幸福になるための技術」。

コロンビア大学で今人気を集めている、シーナ・アイエンガー教授の講義です。
厳格なシーク教徒の両親に育てられ、さらに高校のとき網膜の病気で視力を失った彼女は、
選択の余地がなかった自分の運命から、逆に「選択」を研究テーマに選びました。

教授は、学生たちに「あなたならどちらを選ぶ?なぜ?」と投げかけながら、
自分で選択することの難しさと意味を問いかけていきます。

でも一番私の心に残ったのは、教授のおばあさまの言葉。
「人生で幸せになる人間は、欲しいものを手に入れた人間ではなく、
手に入れたものを、欲しいと思える人間。」でした。

だから、「選択」というこのたびのテーマから学んだことは、
「自らが選択したんだと実感をもつ」、そして「それをずっと欲しいと思える」ということでした。

教授の研究はここで終わりではないけれど、
今の私には、ここまでの理解で精一杯。
ただ、頭ではわかってることで、これをいかに心に落とし込むか・・
そこが・・それが課題。そう、相変わらず足踏み状態。


様々な選択肢がありますが、どれも正しいとは言い切れません。
しかし、それによって得た現実をどれだけ満足と感じられるか、
そのあたりに幸せの分かれ目がありそうです。
でも・・とても辛い宿命を背負うとき、幸せ・満足などと思えるのでしょうか?

そして、思い出しました。
http://asyuku.exblog.jp/15855281/

しかし、選択できる状況にいるなら、極力間違いのない選択を進めてゆくこと。
それはとても大切なことかもしれません。

選択の自由のある時代・国に生まれてきて幸せだとも思います。

実はこんなことを 私は何度もこころを建て直しながら、20年もの間考えています。
しかし、、ニンゲンの心というのはとてもやっかなもので。

・・それにしても、時間かかりすぎですわ。
方向転換してみるかな?


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